将棋が強くなるには|初心者の将棋教室

とりあえず指して楽しさを実感しよう

ルールを覚えて、いよいよ将棋をさせるようになりましたね。友達と勝負する人もいるし、子供に教えたいお父さんもいるし、逆にお父さんに勝ちたい人もいるかもしれません。

 

ポイント強くなるためにはまず実戦をこなしましょう。とにかく将棋を指してみましょう。

 

何回か指しているうちに将棋とはどういうものなのかわかってくると思います。
文章では伝えきれない、将棋の面白さも味わうことができると思います。

 

プロ棋士の方たちも、みんな最初は遊びで将棋を始めました。いきなり将棋で生きていくために覚える人はいません。みんな最初は将棋の楽しさに魅惑されてどんどん好きになって行くのです。

 

一生懸命考えよう

強くなったひとはみんないろんなかたちで努力をしています。
定跡の研究を熱心にしたり、詰め将棋を毎日何問も解いたり、棋譜並べをしたり・・・
どれも強くなる上で大切なことです。

 

ここで私がみなさんにまずやってほしいことがあります。

 

将棋符号とにかく真剣に一生懸命考えるということです。

 

弱くてもいい、間違っててもいいんです。
一生懸命考えることによって、読むということが身についてきます。
これはどんなに本を読んで知識を増やしても身につくものではありません。

 

最初は「自分がこう指したら相手はどう来るか」これだけで大丈夫です。二手先を読みましょう。

 

そして慣れてきたら「自分がこう指したら相手はこうくる。だからその時に自分はこう指そう」三手先を読みましょう。

 

 

初心者のうちは、この三手先を読むというのがとても大事です。
これを友達と指す時もいつも考えるように意識すると、ものすごく読むことができるようになります。気が付いたら五手先、七手先を読めるようになってたなんてことになります。

 

場合によってはとても難しい局面になることもあります。そんな時に、もうわからないからいいや、と投げやりに指してしまうかもしれません。そこをもう少し我慢して、自分なりに考えて指すようにしましょう。

 

これを意識するだけで、間違いなく棋力は上がります。
楽しむのはもちろんなのですが、先を読むことを意識し、読む力を見につけていけば、さらに楽しい世界が見えてきます!

 

 

 

実戦で読む大切さを理解しよう

ポイント

 

例えばこの局面です。

 

相手は飛車を取りに銀を打ってきました。
まず最初に「飛車と銀の交換をするのは損だから逃げよう」と考えますよね。基本に忠実でとてもよい考え方だと思います。

 

ポイントですが、別のところも考えてみましょう。

 

よく見ると相手の玉は既に詰めろがかかっていますよね?
詰めろとは、詰む一手前の状態です。

 

この場合、飛車を逃げずに4二金と打って玉を詰める方が勝ちなわけですからもちろんこっちを選ぶべきですよね。このようによく考えることによって気づくことがあります。

 

次も同じような局面ですがさっきとは少し違います。読む量も先ほどより少し必要になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポイント

 

さっきと同じように銀で飛車を狙われています。どうすれば良いでしょうか?

 

ポイントさっきと少し駒の配置が変わっています。よくみてみましょう。

 

今回は相手玉の横に銀がいるためさっきのように相手玉に詰みはないようです。
やはり飛車を逃げるのが良いのでしょうか?少し考えてから下の解説へ進んでみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは飛車を逃げることを考えると思います。もちろんこれは非常によい考えです。
ただどこに逃げるかが大切です。
これも普通なら相手に取られないところに逃げますよね。
ところがよく見てください。

 

ポイント飛車で桂馬をとるとどうなるでしょうか?

 

普通なら相手は歩で飛車を取り返しますよね。飛車と桂馬を交換なんかしたら大損じゃないか!と思うかもしれません。しかしとった後はこうなっています。

 

ポイント

 

どうでしょうか?歩が進んだために空間が出来ました。もう気づきましたか?
そうです。ここにさっき手に入れた桂馬を打てば簡単に詰んでしまいます。

 

相手に銀を打たれた局面から三手先に詰んでしまうのです。少し難しいですが、三手読むというのはこれほど大切なことなのです。
もちろん相手も桂馬と飛車の交換をされるわけですから、こんなうまい話はないと疑り深くなると思います。仮に相手が飛車を取らなくても桂馬がただで手に入ったわけですし、大儲けになりますね!

 

ポイントこのように、三手先が読めるようになるとかなり棋力も上がります。

 

ぜひ頑張って読めるようになってください。

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