将棋の禁じ手や反則を知っておこう
将棋には禁じ手や反則があります。
知っておきたい大切な禁じ手を説明します。
ルールを覚えていざ将棋を指そうとなるまえに確認しておきましょう。
二歩
このように同じ縦の列に自分の歩を2枚打ってしまうことを二歩と言います。
これは禁じ手とされており、やってしまったら即負けになってしまいます。
プロ棋士の中でも一番多い反則が二歩です。
プロ棋士もやってしまうくらいなのでよっぽど注意しましょう。
ちなみに下の図のように歩ではなくと金になっていればこのように歩を打つことができます。
自ら王手をかけてしまう
相手の角がこちらの王を睨んでいます。さきほど説明したように、相手の角の動ける範囲に
こちらの王が入っている状態です。でも間にこちらの角がいるので王を取られる心配はありません。
ところが・・・
うっかり自分の角を動かしてしまいました。
すると相手の角は直接をとれる状態になってしまいました。
このように自ら王手をかけてしまうのは反則になります。
進めない駒を打つ
3つの駒がありますが、どれも次に進むことのできない駒です。
このような場所に持ち駒を打ったり進めたりしてはいけません。
このような場所に進めるのであれば、駒を成れば動ける範囲が変わるので問題ありません。
また、自分の駒で身動きがとれないだけの場合も問題ありません。
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